カウボーイズ、AT&Tスタジアムの大規模改修を計画中

ダラス・カウボーイズは2026年ワールドカップに向け、最大2億9500万ドル(約389億円)をかけたAT&Tスタジアムの大規模改修を計画している。

2009年にオープンした同スタジアムは、米国、カナダ、メキシコで開催される2026年ワールドカップの開催地の1つに選ばれている。計画されている工事は外観を根本的に変えるものではなく、スタジアムの技術面やその他サービスのアップグレードが行われる予定だ。改修費用の一部は、NFLのゲート収入から援助を受ける予定とのこと。

AT&Tスタジアムのオープン以降、LAのSoFiスタジアムやミネソタのU.S.バンクスタジアムなど、他のNFLチームも新しいスタジアムを建設している。カウボーイズは今回の改修で、主要イベントの誘致においてスタジアムが競争力を維持できるようにしたいと考えている。

同スタジアムは、大学バスケットボール界最大のイベントである2030年のNCA Men’s Final Fourの開催地にも選ばれている。最後にスーパーボウルを開催したのは2011年で、将来のスーパーボウル開催も狙っている。

ソース:Sports Business JournalWFAA