2021年、テキサス州への企業移転数は○○と異例だった!?

オースティンへのテスラ社の本社移転が大きなニュースとなった2021年。テキサス州への企業移転数は例年のほぼ2倍に達し、過去最高を記録した。

▼「異例の年」となった2021年

  • 17の州と3つの国から、62社がテキサス州に移転した。

  • 移転元は、カリフォルニア州が最も多く25社がテキサスへと移転。国外からの移転では、英国が最も多く4社、次いでイスラエル3社、スウェーデン1社であった。

  • 15の業種がテキサス州へ移転。その内、テクノロジー分野の移転数が最も多かった。

▼ フォーチューン500リスト企業

フォーチューン誌が、収益に基づき米国内のトップ企業のランキングを発表。2022年7月現在、テキサス州には54社のフォーチューン500企業が存在し、全米第一位だ。続くニューヨーク州は51社、カルフォルニア州は50社。

▼2022年の動向

今年は7月時点でキャタピラー社の移転を含め企業移転数は13件。テキサス州への企業移転を支援するYtexasは、昨年ほどのペースではないものの、企業移転の勢いは止まらないと予想している。

ソース:Dallas Business JournalYTEXAS