【AUSTIN】製造された住宅が熱い、2箇所のコミュニティーをご紹介！

スコッツデールを拠点とする開発会社「Roberts Communities」は、テキサス州中部での事業を拡大し、新しいテスラ工場とトラビス郡展示センターの近くの地域により手頃な価格の住宅オプションを提供することをAustin Business Journalが報じた。

「製造された住宅」と「モジュラー住宅」は、オースティン市でかなりの支持を得ている伝統的な住宅だ。断片的に構築されるモジュラー住宅とは異なり、製造された住宅は一体で構築され、配送される。

オースティンは現在、約20の製造された住宅のコミュニティがあり、テキサス州中部の住宅価格が高騰し続けているため、ますます注目を集めている。これらのコミュニティの住宅は、オースティンの住宅価格の中央値の何分の1かで販売されており、5月には過去最高の$566,000ドルを達した。また、オースティン郵便番号の住宅販売価格の中央値は2020年に25％上昇していることもわかっている。

▼Oak Ranchコミュニティ

Oak Ranchは、オースティン地域で2番目に長い歴史を持つ住宅コミュニティ。最初は2010年にChateau at Onion Creekとしてオープン。開発者が2011年にOak Ranchを購入する前は、破産して放棄されたモバイルホームパークだった。開発者はOak Ranchを改装し、2012年に再開。その後、需要が高いことを確認し、2014年には200エーカーの土地を追加購入した。すべてのフェーズが完了した後には1,050軒の住宅数を誇る。

▼Loma Vistaコミュニティ

Roberts Communitiesは2015年にLoma Vistaも購入。購入時は460の住居を持った土地だったが、すぐに80軒を追加。その後、2019年にはさらに120軒を追加した。現在の拡張では、128軒が追加され、合計860軒となった。

Oak RanchとLoma Vistaは、土地所有を大幅に低いコストと交換する一種の持ち家を約束する。コミュニティでは、居住者は自分の家を所有するが、家が置かれている土地を借りていることになる。どちらのコミュニティのシングルワイドユニットも$70,000ドルから、ダブルワイドユニットは$90,000ドルからになる。