【第3回】「優塾」塾頭に聞く〜カルフォルニアとテキサス州の教育に関する違い
/ロサンゼルス・プレイノ(テキサス)の学習塾「優塾」
1987年設立 「授業は楽しく分かりやすく」をモットーに少人数クラスで一人ひとりの学力・目的・教育環境に合わせた個別カリキュラム
現在生徒数450人 カリフォルニア州第1位
元気な先生募集中!
カリフォルニア州とテキサス州の教育に関する違い (各回共通)
私井沢は、3年前にテキサスに来る前はLAの優塾にいました。カリフォルニア州LA近郊のサウス・ベイ地区でン十年、そしてここテキサス州プレイノ市で3年指導してきて、2つの場所の違いについて私が感じた点を書きたいと思います。
本文では便宜上、「テキサスには…、カリフォルニアでは…」とひとくくりに書いていますが、これは私が見た範囲でのことであり、同じ州内でも場所によってはまったく違うこともあるだろうことをご了承ください。
7.スポーツの充実度
カリフォルニアでも子供にスポーツをさせることはもちろんありますが、テキサスの方がはるかに熱心です。施設も指導員も充実しているようで、優塾のあるプレイノ市の北のフリスコ市は、『Sports Illustrated』という雑誌で、子供にスポーツをさせるのに全米でNo.1の市、として紹介されていました。
ただ、スポーツの種類に関しては、サーフィンや水球、柔道、剣道などもあるサウス・ベイ地区の方が豊富だったように思います。
8.日本人学校の数
ダラス近辺には補習校は1つしかありませんが、LA近郊には土曜日の補習校が「あさひ学園」、「西大和学園」、「ポラリス」など、平日の補習校が「東西学園」、全日制日本人学校が「西大和学園」と、たくさんあります。
9.塾の数
プレイノ市とその近郊には、塾は優塾とenaの2つしかありませんが、サウス・ベイ地区では、優塾、ena、育英、東洋、寺子屋すみれ、無限塾、トーランスアカデミー、MKラボなどなど、幼児英才教育塾や補習塾から受験塾、大学進学のための予備校まで、10校以上あります。
おまけ
2018年にフロリダ州の高校で銃乱射事件があり、生徒や教職員17人が亡くなったとき、テキサスでは学校の先生はそれに関して一言も言わなかったそうです。全米ライフル協会の影響が強いのか、共和党支持の基盤だからなのかはわかりませんが、民主党が強いカリフォルニアとの違いを実感しました。
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こんな人物像が求められています。
・子供が好き(必須条件)
・教育に対して情熱がある方
・大学を卒業している方
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