大手E-commerce企業、DFW空港近くの巨大倉庫を確保
/最近のDFW空港理事会によると、ダラス・フォートワース国際空港近くで建設が提案されている最大の倉庫の一つがテナントを確保した、とダラス・ビジネス・ジャーナルが報じた。
同倉庫は、President George Bush Turnpikeの東側に位置する約200エーカーの工業団地DFW Park161の敷地内に建設される。この工業団地はジョイントベンチャー・パートナーのPerot Development CompanyとInvesco Real Estateによって開発されていて、今回話題に上がったプロジェクトは「Logistics Center 8」と呼ばれ、52エーカーの敷地に140億平方フィートの倉庫だとしている。テナントの会社は明らかにされていないが、大手のE-Commerce会社だと説明されている。
他にも同工業団地内には、3つの巨大倉庫が建設中で、いずれも100億平方フィート以上で、「Logistics Center 11」以外は現時点ですでに利用可能だ。州に提出された書類によると、テク会社のPitney Bowes社が195,000平方フィートを確保するほか、「Logistics Center 12」と呼ばれるプロジェクトは44エーカーの敷地に707,940平方フィートの倉庫を建設中だという。
Perot社は過去に大手E-Commerce会社のAmazonのフルフィルメント・センター(発送センター)二軒の建設に携わった経験があるほか、Siemens社やCoca-Cola社の小規模倉庫のリースプロジェクトにも関わっている。昨年、Amazon社は100万平方フィートの倉庫をDFW空港の南にリースしており、Perot社が手がけた100万平方フィート以上の倉庫リース三軒のうちの一つだ。