手頃な価格の住宅、Oak Cliff北に誕生する!

長年にわたる行政オフィスの統合計画の一環として、ダラス郡はJefferson Boulevardに新しくビルをオープンする。現在ビルがあるBeckley Avenueの3エーカーにわたる土地を売る代わりに、手頃な価格の混合住宅を提供する開発会社に土地をリースすると、ダラス・モーニング・ニュースが報じた

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「Gateway Oak Cliff」と名付けられたこのプロジェクトは、全部で230世帯で、46世帯は市場価格で賃貸し、同カウンティの収入の中央値の6割以下の収入の住民を対象に184ユニットのアパートを提供する。4人家族なら年収中央値の6割は$51,700、独身なら$36,200になる。

Oak Cliffの北側のエリアで積極的な再開発が行われ、高級タウンホームやアパートができ、結果的に同エリアでの資産価格が急増。主にヒスパニック系の労働者階級の人々が同エリアからの引っ越しを強いられている状況だ。

ダラス郡は、非営利団体のCatholic Housing Initiativeと提携。同団体は、北テキサスにおいて手頃な価格の住宅を提供しているほか、ダラスにハウジングセンターを2箇所も受けていて、ホームレスにサービスを提供している。ダラス郡はまた過去に非営利団体と協力して1,000万ドルを投じて北ダラスのホテルを買収し、コロナウイルスに感染したホームレスの人々を支援した。

「Gateway Oak Cliff」はホームレスセンターではなく、低所得者に住宅を提供する、とCatholic Housing InitiativeのDingman氏は説明。同団体は複合住宅の建設で連邦税の控除を受ける。建設は秋にも始まる予定だ。