ダラス郡、ジョンソン&ジョンソン社コロナウイルスワクチンの使用を一時停止、予防接種プログラムに遅れ 

外出が不可能なダラス住民へのコロナワクチン提供が4月13日から始まる予定だったが、連邦当局がジョンソン&ジョンソン社のワクチンの配給を一時停止したことから、同対象者へのワクチン提供に遅れが出ることになった、とダラス・ビジネス・ジャーナルが報じた

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ダラス郡はまた、同社のワクチンを接種した6人の女性が血栓になったとの報告が出ているため、連邦当局の調査が終わるまでFair Parkで行われていたジョンソン&ジョンソン社のワクチンの提供を停止する。南ダラスでの接種に登録した約3000人はファイザー社かモデルナ社のワクチンに切り替える選択を提供されているという。

ダラス郡は州から(4月11日の週に)ジョンソン&ジョンソン社のワクチン21,000本を入手。これまでにダラス郡で提供された760,000本のワクチンのうち、4%が同社のワクチン。Tarrant郡のアーリントン消防署も同じく21,000本を入手したが、提供を一時停止すると発表した。Fair Parkで行われている集団接種のワクチンの本数が減ったことは、郡が集団免疫に向けて行使しているプログラムの進行を妨げるものではない、と関係者は述べている。