【AUSTIN】産業ブームとなっている地域が更なる拡大へ

オースティン市は、テキサス州の高速SH130付近の「130 Commerce Center」に産業用スペースを増加させている計画について詳細を明かしたとAustin Business Journalが報じた

2021年3月9日、Pflugerville市はオースティンの北東側の15.5エーカー(東京ドーム約1.3個分)に産業用スペースを23,250平方メートル設けるプロジェクトを承認した。

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開発担当企業Lincoln Property Company社によると、主に倉庫とオフィススペースを完備したビルを2棟建設する計画だという。3月時点ではテナントはまだ決定していないようだが、興味を示す企業は多いと述べた。建設は2021年夏ころに開始し、2022年3月ころに完成する見込みだ。

近年、同地域は様々な企業が多く集まっているため注目を浴びている。FedExのディストリビューションセンターがあったり、Flooring Services Southwest、Community Impact Newspapers、製造企業のEOS North America, Armbrust American, FinspeedとLifeLast Inc.などが有名どころだろう。また、最近ではイーロン・マスクのThe Boring CompanyもLincoln社プロジェクトの南側に土地を購入したという情報も入っている。