【AUSTIN】テスラのオースティン工場採用目標、従来の2倍に引き上げ【1万人】

2021年3月31日、米電気自動車(EV)メーカー、テスラ(TESLA)のイーロン・マスク氏はテキサス州オースティンの新工場で2022年末までに1万人の採用が必要になると発表したことをBloombergが報じた。これは元々発表していた規模の2倍に値する。

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テスラは2020年6月、オースティン工場の採用を通じてトラビス郡には「中程度のスキル」の仕事で5000人の雇用が創出されるとし、高学歴は求めないが賃金は高水準だと地元当局者に伝えていた。マスク氏は2021年3月下旬、自身が設立したスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX)への就職に関心があるエンジニアに対し、サウステキサスへの移住を呼び掛けた。

イーロン・マスク氏はテキサス州で急速に話題を集めており、雇用創出に対して積極的であることが伝わっている。

オースティン工場はピックアップトラック型EV「サイバートラック」やクロスオーバー・スポーツタイプ多目的車(SUV)「モデルY」を生産する予定だ。