プレイノ市、2021年に仕事を見つけるのに最適な場所として第10位にランクイン

全米182の市を対象にWalletHub社が調査を行ったところ、プレイノ市が、2021年の就職先を見つけるのに最も適した市として10位にランクインした、とLocal Profileが報じた。プレイノ市は、医療、アドミン、パーソナル・サービスの分野で産業クラスターが多く存在しているだけでなく、金融ビジネス分野のクラスターも存在しており、コロナ渦、サービス提供の形は違っても、銀行やクレジットカードの利用サービスの需要は変わらない、と同市の産業開発局長のサリー・ベイン女史は指摘している。

コロナウイルスの流行で、昨年4月には失業率が全国で14.8％とピークに達したが、12月には6.7%に落ち着いた。テキサス州の失業率は、昨年4月で12.8%、12月で 7.2%だったのに対し、プレイノ市は、昨年4月で 11.6%、11月で 6%。同市の「ビジネス・フレンドリーな規制」と、雇用主がレイオフを行わずに雇用を提供し続けていることが失業率を抑えるのに貢献したと思うと、ベイン女史。同市の来年の最も重要の高まる職種として、ヘルスケア、オフィス・アドミンサポート、IT関連の分野を挙げ、産業クラスターはさらに充実し、雇用機会をさらに産み出す、とベイン女史は述べている。