ダラス、小売業の不動産マーケット状況の変化について

テキサス州ダラス・フォートワース地域の小売業の不動産マーケットの状況がどのように変化したか、Dallas Business Journalが報じた

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新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、最も影響されたのは小売業かもしれない。

ダラス・フォートワース地域にとって、2020年の小売業のリースは過去最悪を記録した。Weitzman調査レポートによると、同地域の空室率はマイナス251,100平方メートル(東京ドーム約5.4個分)を記録した。2019年はプラス297,600平方メートル(東京ドーム約6.4個分)だったため、この差が大きいことを一目瞭然だ。

以下、空室率が最も低かった下位市場リスト:

Plano: -44,670平方メートル

Lewisville/Flower Mound: -29,973平方メートル

Arlington: - 31607平方メートル

Far North Dallas: -30,121平方メートル

Richardson: -25992平方メートル

WeitzmanのYoung氏によると、2020年にマイナスを記録した大きな理由は、コロナの影響で経営破綻を強いられた企業が多かったことや、ショッピングモールから大手企業が抜けたことだという。

その一方、北テキサスで小売が拡大した地域も存在した。

Northeast Fort Worth: 12,029平方メートル

Northwest Fort Worth: 8,751平方メートル

Dallas CBD: 8,043平方メートル

Garland: 8,033平方メートル

Allen: 6,627平方メートル