大寒波の中、ダラスのデータセンターはどうやって稼働し続けることができたのか

テキサスを襲った歴史的大寒波によってデータセンターの継続稼働能力が試されたが、どうやら地元のデータセンターはそのテストをパスしたようだ、とダラス・ビジネス・ジャーナルが報じた

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ダラス、ヒューストン、オースティンにデータセンター顧客を持つDigital Realty社は、デジタル・サービスの稼働時間を100%に維持しながら、センター内にある発電機に一部負荷を転送することができた、と同社のエグゼクティブであるサンチャック氏は説明。これは、サプライ・チェーン・パートナーと協力し、発電機に十分な燃料を供給し続けることで成功した。

アービングを拠点とするEvoque Data Center Solutions社の戦略担当V Pのレオナード氏によると、同社は発電機からAllenデータセンターに15時間にわたって電気を供給し、数メガワットの電力をグリッドに戻すことで、中断することなく稼働を続けた、という。

ダラスを拠点とするCyrusOne社とDataBank社も、大寒波による停電の中、稼働率を100%維持できたとしている。