【AUSTIN】バッテリー駆動電気バス、市が197台を購入
/オースティン市の公共交通システムを運営する首都メトロポリタン交通局は、197台の新バッテリー駆動電気バスに2億5500万ドルを費やすことに投票したとAustin Culture Mapが報じた。
米国で市場最大の電気バスの購入となる。
New Flyer of AmericaとProterraによって製造される電気バスの多くは、通常のバスを入れ替わることになる。交通局によると、400台を超える従来のバスは、2035年までにバッテリー式の電気バスに移行する予定となる。現時点では既に12台の電気バスが稼働している。
最初に手配される197台の電気バスは、2022年にオースティンの道路を走行する計画となる。なお、車両は5年間かけて配達される。
電気バスは温室効果ガスの排出量を年間約115トン削減できる。オースティンでは、温室効果ガス排出量の推定36％を交通関連が占めているため、将来的に排出量の大幅減少に期待が膨らむ。そのほかにもバスにはUSB充電ポート、プラグインとオーバーヘッド充電、およびオープンシートプランが含まれている。
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