【AUSTIN NEWS】警察予算削減、「入る場合のリスクは自己責任」の看板が話題に

米テキサス州の自治体警察協会「Texas Municipal Police Association (TMPA)」は、オースティン市に通じる道路沿いに「市内に入る場合のリスクは自己責任」と警告する看板を設置したことをCNNが報じた

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オースティン市の警察予算が削られたことへの対抗措置として、TMPAは看板を2カ所に設置。一つ目は「市内に入る場合のリスクは自己責任」、二つ目は「これからの20マイル(約32キロ)区間での支援は限られている」と尖ったメッセージ文を記載した。

市議会は2020年8月、警察向け予算を1億5,000万ドル減らした。即座の切り詰め分は2150万ドルともなっていた。この措置にTMPAは反発し、フェイスブック上の声明で「過激な左派の政治的な行為は、オースティンの市民を危険を晒すことにしか繋がらない」と非難した。

警察予算の打ち切りはオースティン市だけでなく、全米の全ての都市に危険を及ぼすとの意識を高める責任があるとも主張。警察予算の打ち切りを求める声は多数の黒人の死亡に警官が絡んでいる事件が判明した後、全米規模で高まっている。

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