JAL、ダラス〜羽田便が9月から増便決定

日本航空(JAL)は、2020年9月1日から9月30日まで、国際線の運航計画を一部変更した。同社は7月初旬にアメリカ、ヨーロッパ路線の運航計画を変更し、一部路線を増便したことを発表した。

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北米路線の増便対象は、7路線、計78便。このうち、羽田発着のダラス、ニューヨーク、シカゴ線、成田発着のボストン、サンフランシスコ、ロサンゼルス線は各路線で週1往復から週2往復を増便する。また、関西〜ロサンゼルス線も増便。

ヨーロッパ路線の増便対象は、2路線、計4便。羽田〜ヘルシンキ線は、救済臨時便として2便を追加して運航。開設が延期されている羽田〜モスクワ線は、9月11日と9月25日の2日間、ヘルシンキ線の日本発の往路を利用し、羽田発JL49便を臨時便として運航。

今回の増便により、9月の北米路線の減便数は643便から565便に減少、減便率は10ポイント減の72%になる。ヨーロッパ路線の減便数は316便から312便に減少し、減便率は1%減の74%となる。

9月以降の主な運航便(路線計画変更より抜粋)はこちら