無人自動車開発「Aurora」走行テストエリアにダラス選抜
/無人自動運転車を開発する企業「オーロラ(Aurora)」は、無人自動車走行テスト地域にダラスを選抜したことをDallas Business Journalが報じた。
カリフォルニア州のパロ・アルトに本拠地を置くオーロラ社は、自社のテクノロジーテストや開発に向けての試験を積み重ねており、今回テキサスの高速道路で実験を行う手続きをしたことがわかった。テスト走行はまず、Pacificaミニバンで初期テストを行い、その後大きい車体のトラックトレーラーに変更していく予定だ。
「テキサスは商品の移動が多くみられ、天候も良い。新たなテクノロジーを受け入れてくれる姿勢もある」とオーロラ広報担当者は述べた。
オーロラ社を引き入るうちの1人、Chris Urmson氏は以前グーグルで自動運転事業の立ち上げに携わっていたキープレイヤーで有名だ。2017年にオーロラ社を立ち上げ、様々な注目を集めている。バッカーにはAmazon、Hyundai、Sequoia Capitalなどがいる。
近年、ウーバー社、ウェイモ社、コディアック社など、自動運転に携わる企業がテキサスに興味をもっていることは間違いない。オーロラ広報担当者によると、「テキサスは主要の物流や交通のハブになる場所が多く、学べることが多い」と伝えた。