コロナパンデミック後、DFWで1,750人以上雇用した企業とは?
/航空機・宇宙船の開発製造会社「ロッキード・マーティン(Lockheed Martin)」は、新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミック発生後、全国で雇用を増やしている。2020年3月以降、ロッキード・マーティンは、ダラス・フォートワースで1,750人以上を雇っていたことをDallas Business Journalが報じた。
ロッキード・マーティンは、主要となるビジネスの4事業のうち、2つをダラス・フォートワースに構える。「Aeronautics」はフォートワースに、「Missles and Fire Control」はグランド・プレーリに設置している。今回北テキサスで増えた雇用のうち、1,240件はAeronautics、480件はMissles and Fire Control、そのほか30件は別オフィスにて配属された。
その結果、新たな雇用を含むと、北テキサスのロッキード・マーティンの従業員数は約22,200名になる。そのうち、18,700名はAeronautics、3,500名はMissles and Fire Control。同社はダラス企業で最も従業員数の多い製造メーカーになる。
COVID-19の影響は、製造業界にダメージを与えた。しかし、ロッキード・マーティンのような防衛に関わるビジネスは自宅待機命令などが対象にならず、ここ数ヶ月で全国規模で雇用を増やし、安全保障を強化している。