ダラス、夜間外出禁止へ【ミネアポリスの黒人男性死亡事案への抗議活動の注意喚起】
/2020年5月25日、ミネソタ州ミネアポリス市にて発生したアフリカ系米国人男性George Floydの死亡事件に対する抗議活動が全米各地で発生している。
テキサス州でもダラス、ヒューストン、サンアントニオ、オースティンにおいて数百人規模の抗議活動が行われてきており、一部の地域で暴動が起きている。
2020年5月31日、テキサス州知事アボット氏は「非常事態宣言(Local State of Disaster)」を発出し、夜間外出禁止令を発出したことをFOX4Newsが報じた。
▼夜間外出禁止令、対象期間
夜間外出禁止令がダラスで適応されるのは夜7時~朝6時。対象期間は数日予定しているが、明確な終了日時は発表されていない。
▼危険性の高い抗議活動エリア
抗議活動が行われる可能性が高いエリアにDeep Ellum、Downtown、The Cedars、Uptown、Victory Park、West Endなどが挙げられているため、周辺にいる方は注意してほしい。
抗議活動は危険な状況に変化する可能性が非常に高く、政府は興味本位で人が集まる場所に行かないようにと市民に呼びかけている。
▼在ヒューストン日本国総領事館、臨時閉館
2020年6月2日、ヒューストン市のダウンタウン地区で大規模な抗議活動「Justice 4 George Floyd」が計画されており、在ヒューストン日本国総領事館は同日午後について、臨時閉館した。現在、領事窓口時間は9:30~12:30までに短縮しており、今後数日間から1週間ほどは緊急の案件以外の来館を控えるようにと発表した。
又、本記事の詳細調査等ご希望の方はこちらまでご連絡ください。