自動車保険大手、600億円を還元【コロナ影響による交通事故の減少】
/新型コロナウイルスの外出自粛による自動車事故激減を背景に、複数の大手保険会社が保険料を返還する方針を発表した。
2020年3月18日、アメリカ消費者連合(CFA)は自動車保険金の請求件数が大幅に減り、保険会社は利益を積み上げていると指摘し、余剰利益の一部を契約者に返還するよう要請していた。
その結果、2020年4月、オールステート保険とアメリカン・ファミリー保険は契約者の救済を発表。オールステートは保険料の15%に当たる6億ドル(約600億円)を顧客に還元する。アメリカン・ファミリー保険も同様、ドライバーに2億ドル(約200億円)の保険料を還元すると述べた。
これらの動きに対し、ほかの保険会社も還元に対する対応を発表している。そのほかの保険会社の発表詳細についてはこちらをご確認ください。
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