米トヨタ、フェースシールド生産へ【人工呼吸器製造も支援】

米トヨタは2020年3月27日、米国でフェースシールドや人工呼吸器の生産支援に乗り出すことを発表した。

顔全体を保護する医療用フェースシールドなどを大量生産し、テキサス、インディアナ、ケンタッキー、ミシガン各州で同社工場近くの医療品不足が深刻化している病院に供給する。フェースシールドは、自社工場の3Dプリンターで作成し、4月はじめには量産開始する予定だ。人工呼吸器の供給拡大をサポートするためにはメーカー2社が協力する。

また、コロナ対策用マスクの生産も準備を進めており、フィルターの調達先を探している。

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