北テキサス、バーの閉店及び商業施設の収容人数キャパシティー減
/2020年12月3日、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響によって、テキサス州ダラス・フォートワースのバーが閉店され、商業施設の収容人数キャパシティーが減少することをNBCDFWが報じた。
2020年11月4週目〜12月1週目にかけて、7日間連続でTSA-E(*1)のCOVID-19入院患者数が15%以上を記録した。
テキサス州アボット知事が発行した行政命令「GA-32」によると、15%以上を記録した場合、地域の営業制限がかけられることを記していた。
結果、レストラン、商業施設、オフィスビル、製造工場、ジムや運動施設、美術館、図書館など、不要不可欠ではないビジネスは、収容人数キャパシティーを75%から50%に下げることが命じられている。飲食店の売上51%以上が、アルコールの販売による場合、同店は営業停止となる。病院も緊急ではない手術を延期する方針に。
上記内容が適用される日時はまだ発表されていない。
バーの営業再開および商業施設の収容人数キャパシティーを元に戻すためには、COVID-19入院患者数が7日間連続で15%以下を記録しなくてはいけない。
▼TSA(*1)とは?
TSA(Trauma Service Area)とは、テキサス州の254郡が、22箇所のグループに分けられた地域を示す。各グループ内でCOVID-19による緊急対策などのモニタリングを行っている。北テキサスは7つのTSAグループがある中、半数以上の郡が「TSA-E」に属す。