テキサス戸建住宅価格の昨年対比変動について
/テキサス州のオースティンとダラスの戸建住宅価格が、昨年対比で増加している傾向にあることをDallas Morning Newsが報じた。
CoreLogic調査レポートによると、2020年9月、オースティンの戸建住宅価格は昨年対比で8.7%増加しており、テキサス州の都市で最も増加率が高いことがわかった。
ダラスとフォートワースの戸建住宅価格は共に昨年対比で5.3%増。サンアントニオは5.1%増。ヒューストンは4.1%増。
全国の戸建住宅価格は過去6年で最も高いレートの6.7%を記録。また、全国の都市で戸建住宅価格が最も増加したのはアリゾナ州フェニックスで11%増。
CoreLogicアナリストによると、現状と同じペースで住宅が市場で出回った場合、住宅の価値は少しずつ下がる傾向になると予想している。例えば、ダラスの戸建住宅価格は2021年9月までに1.2%減少する見込み。そのほか、ヒューストン、ラスベガス、ボストンなども減少傾向にあると分析されている。