半導体製造企業、アレン市で事業拡大【従業員50%増】

米国アイダホ州ボイシ市に本社を置く、半導体製造の多国籍企業「マイクロン・テクノロジ(Micron)」が、テキサス州アレン市で事業拡大することをDallas Business Journalが報じた

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マイクロンがアレン市で新たに保有するスペースは約3,500平方メートル。スペースの増加に伴い、従業員数も50%以上増加する予定。現在125名の従業員数は、約200名まで増加させる枠があるとのこと。

アレン市の新施設は、主に良品質のDDR4、DDR5 DRAMメモリープロジェクトのデザインエンジェニアリングセンターとして活用されるほか、データセンターで扱われる人工知能(AI)やビッグデータのアシストを行うハイスピード3Dクロスポイントメモリープロジェクトなどを提供する。

Allen Economic Development Corporationによると、アレン市の新施設はOne Bethany Westビル内に設立される。

また、2020年9月時点でマイクロンの売上は昨年対比24%増を記録しており、前四半期と比べても11%増加しており、順調に成長していることがわかる。