米PGA本社、フリスコ着工開始!【2020年9月最新情報】

男子プロゴルフツアーを運営する団体「Professional Golfers’ Association(PGA)」の新本社がフリスコ市にて着工開始したことをDallas Business Journalが報じた

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フリスコ新本社はオフィスビルが建設されるだけでなく、約9,290平方メートルの面積を保有しており、オフィスの隣には小売店、ホテル、コンベンションセンターなどが立ち並ぶ。注目ポイントは18ホールのゴルフコースが2つ、ショートコースが1つ、練習エリア、クラブハウスが建設されること。ゴルフコースの「East Course」は、2027年のPGAチャンピオンシップの開催が決定している。2つのコース「East Course」と「West Course」は共に2021年秋ころに完成、2022年春ころにオープン予定。なお、上記コースで初めて開催される大きな大会は2023年の「KitchenAid Senior PGA Players Championship」となる。

ゴルフコースは公共施設のため、一般人も使用することが可能。

全施設が建設されるスペースを合算すると、なんと東京ドーム約213個分(約1,000万平方メートル)の広さを誇る大型建設プロジェクトであることがわかる。

また、新本社にはゴルフの教育施設や室内トレーニング施設が設けられる。ビデオスタジオに加え、トロフィーが展示されるギャラリーエリアも施設内の見所だ。オープンは2022年第一四半期ころを予定。

本社やゴルフコースの建設はスケジュール通り進行している一方、ホテル「Omni Hotel & Resort Frisco」の建設は遅れている。2020年9月時点では、完成が2023年のはじめころを予定している。


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