移動型ペットクリニック、ダラス進出【コロナのペット業界への影響とは?】
/新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、世界中でリモートワークが当たり前の生活になった。ペットを飼っている人は、在宅時間が長くなったことがきっかけで、ペットと過ごす時間が長くなった。その結果、今まで気付かなかったペットのしぐさなどを知ることになり、結果的に健康状態を気にかける人口が急増しているようだ。
そんな中、ヒューストンを拠点とする移動型ペットクリニック「Rollin’ Vets」が、ダラスに進出することを計画しているとDallas Culture Mapが報じた。
COVID-19の影響でクリニックの休業・閉店が増加し、ソーシャルディスタンスが定着した生活の中、移動型ペットクリニックの需要は高まっている。
オンラインペットクリニックも存在するが、Rollin’ Vetsによると、人間のように喋ることができない相手を診察するため、可能な限りは生で診断しないとわからないことがあると述べた。その理由から、オンライン診断も用途によっては良いが、診察には気をつけないといけないという。不安なことがある場合は、デリバリー診断を推奨している。
タイムラインは発表されていないが、今後はヒューストン以外に、ダラスやサンアントニオにサービスを拡大したのち、州外にも広めていき、最終的には全国的なブランド展開をすることが目標のようだ。