任天堂 x ソニー共同開発の幻のプロトタイプ、ダラスオークション出品【Nintendo PlayStation】

任天堂とソニーが共同開発していた、スーパーファミコンとの互換性を持つCD-ROMドライブ搭載ゲーム機「Nintendo PlayStation」のプロトタイプが、オークションに出品されることが発表された。

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オークションは2020年2月にテキサス州ダラスのHeritage Auction(ヘリテージオークション)を通じて行われる。

ソニーはスーパーファミコンに音源チップを供給しており、のちにプレイステーションを手がけるCD-ROMドライブでの拡張を任天堂に提案し、共同開発に繋がった。ソニーはハードウェアの開発を進めていたが、1991年のCESにプロトタイプを出展するも、任天堂はフィリップスとの提携を発表し同社の規格を採用。ソニーとの共同開発は中止となり、「任天堂のプレイステーション」は幻となった。

Nintendo PlayStationのプロトタイプは200台存在したとされ、今回オークションに出品されるのはその内の1台である。

<Nintendo PlayStationオークションページ>


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