2019年米国人口増加率、伸びが鈍化

JETROは米国商務省センサス局(CENSUS)発表の2019年人口推計を掲載した。

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その結果、前年比0.48%増(155万2,022人増)の3億2,823万9,523人を記録。2010年(3億874万5,538人)と比較すると、6.3%増(1,949万3,985人増)となり、2010年からの増加率は年平均0.66%だった。

その一方、過去と比べると伸びは鈍化しており、2015年(前年比0.73%増)の後は4年連続で増加率が低下していた。

2018年から2019年にかけての増加要因をみると、出生者数から死亡者数を差し引いた「自然増加」が95万6,674人(前年差4万3,465人減、前年比4.3%減)だった一方で、国内外との人の移動である「国際移住」が59万5,348人(10万6,475人減、15.2%減)となった。


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