テキサス新幹線、果たして需要はあるのか？【住民データ統計】

アメリカの民間企業でテキサス新幹線プロジェクトを担当する「テキサス・セントラル(TC)」が、新幹線の需要が高まっていることを支持する調査レポートを発表した。

同調査レポートによると、テキサス州のダラスとヒューストン間を走る新幹線に需要があるのか、テキサス住民のデータより統計がまとめられた。その結果、どのくらいの人たちが、新幹線の開設を望んでいるのか予測がでた。

注目ポイント：

・2029年までに年間乗車数は「600万人」を越えると予測。

・2050年までに年間乗車数は「1,300万人」を越えると想定。

（現時点でダラス～ヒューストン間を移動する人数は年間1,600万人）

・過去12ヶ月間にダラス～ヒューストン間を移動した人たちにアンケートをとった際、約85%は新幹線を利用すると伝えた。

・ダラス～ヒューストン間の移動時間は、新幹線を利用することで60分～90分の時間を節約できる。

また、ヒューストンとダラスの経済は2050年まで毎年1.5%増加する傾向にあると述べた。この勢いは全国平均の約2倍になる。

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