シェアライド利用者は要注意!新たな規制とは【ダウンタウン・ダラス】

テキサス州ダウンタウン・ダラスに所在するディープ・エルム(Deep Ellum)地域でシェアライドを利用する方は要注意。新たな規制が設けられることがわかった。

ディープ・エルム、5つのシェアライドのステージングエリア(*ピンク色)

ディープ・エルムを週末に車で通ろうとすると、短距離にも関わらず、25分も時間を費やしてしまう可能性がある。このひどい渋滞の原因はUberやLyftの乗り降りだ。同地域はレストラン、バー、クラブ、ライブハウスなど、大人が楽しめる施設が多いため、週末はシェアライドサービスを利用する人たちで溢れかえっている。例えば、迎えに来たUberが依頼主を見つけらず、彷徨うことになったりなど、乗り降りの影響で渋滞を生まれている。

また、渋滞のみならず、住民への危険も懸念する声も。一例として、渋滞が多い中、緊急事態が発生した場合、救急車が駆けつけることができないなど。

その結果、ディープ・エルムが抱える渋滞問題を改善するため、新たなルールが設けられる。

2019年4月18日より、同地域からUberやLyftを利用する際、指定されたステージングエリアのみ、乗り降りが許可される。このルールが適応されるのは夜の時間帯だけでなく、終日適応される。また、同地域にステージングエリアは全5箇所設置される。設置後、数ヶ月間は各ステージングエリアに、アシストをする担当員が立つことになっている。案内担当者が

Deep Ellum FoundationのHudiberg氏によると、ステージングエリアを設置することで、シェアライドの乗り降りが円滑になり、渋滞の軽減が期待できるという。また、ステージングエリア同士は徒歩5分未満の距離に設置されるため、利用者は普段目にしないお店を発見する機会になったりと、地域をより活性化する期待がもてると述べた。

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