北テキサスのアップルストア2店舗閉店、パテント・トロール対策?
/北テキサスに所在するアップルストア2店舗が閉店することが発表された。その理由がパテント・トロール対策と噂されている。
2019年4月12日、テキサス州プレイノ市のApple Willow Bend店とフリスコ市のStonebriar店が閉店することが報じられた。
これらの店舗は、LTE規格に関連する7つの特許ポートフォリオ(製品の開発や生産に必要な特許をまとめたもの)を侵害しているとして、訴訟を起こされたようだ。アップル関連情報サイトMacRumorsによると、原告のOptis Wirelessおよび傘下にある有限会社グループは特許を盾にして賠償金を得ようとする、いわゆるパテント・トロールだと伝えた。これが事実か定かでないが、同地区でアップルストアが閉店することは事実。アップルストアを撤去することで、今後パテント・トロールはアップルに対してライセンス料や損害賠償が目当ての訴訟を起こしにくくなる。
アップルは顧客への配慮も行なっている。閉店される同地域に隣接するGalleria Dallasのショッピングモールに新店舗を2019年4月13日に開店予定。
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