次世代の自動車用ヘッドライトを分析【Texas Instruments】
/テキサス州ダラス・フォートワースに本拠地を置く「Texas Instruments (TI)」は、米ラスベガスで開催された世界一の家電見本市「CES 2019」において「次世代の自動車用ヘッドライトとなるDLPヘッドライト製品版」を展示した。
同社は、DSP(Digital Signal Processor)など半導体開発で知られる会社で、各種産業向けに部品供給を行なっている。同社が誇る技術DLP(Digital Light Processing)はプロジェクターなどに用いられている。このDLP技術は、小さなミラーを駆動して映像を描き出したりするもので、TIはヘッドライトにこの技術を応用。
DLPヘッドライトは、クルマを追従しながらその部分だけ光を当てないようにすることができる。また、文字を路面に投影することで、外部の人とのコミュニケーションがライトでできる。
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