ダラスで軍需産業が活性化?大手企業がプレイノ施設を増築

ニューヨーク州に本社を置く「L3 Technologies」は、命令、指揮、通信、諜報活動、監視偵察システムと装置、アビオニクス、海洋機器、訓練装置、航法装置を供給する企業。今回、同社は北テキサスのプレイノ施設を増築することを発表した。

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L3 Technologiesは、今後5年間で総額5,000万ドル(約50億円)をプレイノ市の施設「The L3 Advanced Systems & Technologies Facility」に投資することを明かした。同施設ではレーダーや武器システムのエンジニアリング、試験・開発施設、オフィススペースを完備する目的の場所だ。現在、約4500平方メートルの敷地は約7800平方メートルまで拡大する予定。従業員数320人も約100名増やす見込みだ。

テキサス州ダラス近辺では米国の航空機や宇宙船、戦闘機などを開発製造する会社、Lockheed Martinをはじめ、Raytheon、General Dynamicsなど軍需産業の活動が多く伺える。今回の件も含め、同地域で軍需に拍車がかかっているように伺える。

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