ダラス、安定した雇用の増加【失業率は過去最も低い数値に】

テキサス州全体、特にダラス市で雇用増加が安定していることがFederal Reserve Bank of DallasのTexas Economic Updateより公表された。また、失業率は歴史的に最も低い数値を記録した。

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雇用増加率はテキサス州全体でみると年率3.6%増(2018年5月時点)。ダラスだけをみてみると3.8%増。同期間中に北テキサス地域に増えた雇用数は55,000件にのぼる。また、失業率はテキサス州全体で年率4.1%。ダラスだけみると3.5%。全国平均は3.8%のため、ダラスは全国平均より低く、この数値は歴史的最も低い数値だ。

Federal Reserve Bank of Dallasの経済専門家のAssanie氏によると、北テキサスには多くの企業が移転、または拡大をしているため、人口増加に繋がり、雇用率が安定した増加をみせていると述べた。雇用が特に増えたことがみられる業種は建設、商業、交通の分野のようだ。