ダラス・フォートワース空港、滑走路の補修工事【12月完成】
/ダラス・フォートワース国際空港は滑走路の補修工事を開始した。
当面、滑走路の一部を封鎖し、南部分は日中のみ利用でき、8月からは完全閉鎖される。工事完了は12月を予定。
今回工事する滑走路17C/35Cは、1984年に建設され、同空港で最も多く着陸に利用されてきた。補修により、同滑走路は全長約6,000フィート、幅50フィートで、ポリマー改質の高性能のブラックアスファルトで覆われ、強度、柔軟性、耐久性を備えた滑走路に生まれ変わる。
また、天候による影響を計測できる舗装センサーシステムや、滑走路と接続する誘導路の安全性を向上させる強化照明など、新技術の導入も予定されている。尚、同空港には他に6本の滑走路があり、航空会社は通常通り運航が可能で、滑走路の閉鎖に伴う大きな遅延などは発生しないと述べている。