東芝、テキサス州の原発計画撤退へ

東芝は米テキサス州の原子力発電所新設計画から撤退すると発表した。

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改良型沸騰水型原子炉を2基建設予定だったが、計画が遅れていて、継続は難しいと判断した。2018年末までに撤退を完了する見通し。

米原子力事業で巨額損失を計上する見込みになって以降、海外での原発事業を見直しており、事実上、計画を凍結していた。発生する損失は2017年度決算までにほぼ全額を計上済みで18年度業績への影響は軽微という。