ダラス・フォートワース、小売店入居率【過去30年で歴代2位の最高値】

ダラス・フォートワース地域の小売店入居率が、過去30年で歴代2位の最高値であることを不動産Weitzman社の「2018年Shopping Center Review and Forecast」調査レポートが発表した。

同レポートによると、2017年のダラス・フォートワース地域の小売店入居率は92.5％。2016年の92.7％と比較すると、0.02%下がってはいるものの、過去30年で歴代2位の最高値にあたる。

Weitzman専務取締役Robert E. Young Jr.氏によると、2016年～2017年で入居率が下がった理由は、同地域で閉館となったデパートの影響が大きいという。但し、それらのデパートは再開発されることが決定しており、2018年には入居率が93％まで上がることが期待できると述べている。