海外からの米国住宅購入者、調査レポート
/海外からの米国住宅購入者に関する調査レポートが、Texas Association of Realtors社から発表された。同社が公開した「Texas International Homebuyers Report」によると、海外からの米国住宅購入者にとって、テキサス州が非常に人気スポットであることがわかった。
2017年4月~2018年3月の期間中、海外からテキサス州の住宅を購入した数は24,012軒。総売上は約110億ドル(約1.1兆円)に登る。また、米国すべての売り上げに関してはテキサス州が9%も占めている。*テキサスより多く売れたのは他たった2州。(全体14%はカ海外からの米国住宅購入者、調査レポートリフォルニア州、19%はフロリダ州)
但し、今回の調査レポートを、昨年のものと比較すると数字が下がっていることも伺える。2016年4月~2017年3月の期間中の総売上は約190億ドル(約1.9兆円)と、今年の約2倍あることがわかる。また、全国売上でもテキサス州は全体の12%も占めていた。数字が下がっていることは事実だが、全国クラスでみると住宅購入場所として、テキサス州はまだ価値の高い地域であることは間違いない。なお来年あたりの動向が気になるところかもしれない?