トヨタ、全車種の電気化モデルを実現【2025年までに】

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トヨタ自動車はハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車など電動車の開発や商品展開を強化し、2025年ごろまでにグローバルで販売する全車種について電動専用車か電動グレードを設定し、エンジン車のみの車種をゼロにする方針を明らかにした。

同社の発表資料によると、トヨタは2030年までにEV車(ハイブリッドを含む)の販売台数を550万台以上にするという数値目標を掲げた。

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また、トヨタはパナソニックと車載用角形電池事業での協力を検討すると発表。

電動車の基幹部品となる電池の性能向上や価格低減を目指すとしていた。両社によると、従来型のリチウムイオン電池だけでなく、全固体型など次世代電池の開発にも取り組む方針。EV車市場での主導権を握るため、2030年までに133億ドル〔1.5兆円〕がバッテリー開発計画に投じられる計画だ。