DFW国際空港、空港内に緊急病院が誕生【米国初】
/DFW国際空港に米国初となる空港内の緊急病院が設立されることがわかった。
フリスコを拠点とする緊急病院「Code 3 Emergency Partners」は、DFW国際空港の南口プラザ(Southgate Plaza)に新たな緊急病院を建設する。同施設はHybrid ERを導入。
※Hybrid ERとは、初期治療を行う部屋にCTと血管造影、血管内止血術ができ、さらに麻酔器も準備し緊急開胸手術・開腹手術も行える環境を初療室に整備するERのこと。
また、ターミナルDにはより気軽に利用するためのurgent care施設及び薬局もオープンする。
利用者は一般客からフライトアテンダントまで幅広く受け付ける。フライトの乗組員は体調不良の際、空港内で診察してもらえたり、フライト中に乱気流の揺れから怪我をしてしまった人の手当て、空港の荷物を運ぶ作業員の診察など、活躍することが期待される。
ターミナルDの「Urgent care」及び薬局は2017年8月オープン。
南口プラザの「Hybrid ER」は2018年春~夏オープン予定。