みずほ銀行、ダラスに出張所を新設

みずほ銀行は、2017年度内に米テキサス州ダラスに出張所を設けることを発表した。低い税率や割安な不動産を背景にダラス近郊ではトヨタ自動車など日系企業の集積が進む。現地での営業体制を強化する見込みだ。

ダラスの出張所開設は、米国拠点網の高度化の一環だ。営業拠点を増やす一方、内部管理業務は効率化する。同業務はニューヨーク支店に集約し、ロサンゼルス支店などは営業に特化する。

また、ダラスには日本の3大メガバンク（三菱UFJフィナンシャル・グループ、みずほフィナンシャルグループ、三井住友フィナンシャルグループ））の東京三菱UFJがすでにダウンタウンに店舗を構えているため、みずほ銀行はメガバンク進出の２社目となる。