トランプ次期米大統領、車メーカーを批判 

「米国第一」を掲げるトランプ次期大統領が、隣国メキシコに投資する自動車メーカーへの批判を繰り返している。トランプ氏は新年早々、トヨタ自動車がメキシコで進めている新工場建設について「米国に工場を造るか、巨額の関税を支払うかだ」とツイッターで迫った。今回の批判にトヨタは、全米の10工場など米国内で13万6千人を雇用し「メキシコに投資しても、雇用は減らない」と反論した。

また自国のフォード・モーターやゼネラル・モーターズもやり玉に挙げ、フォードの工場建設計画は撤回に追い込まれた。