ダラスで新証券取引所NYSEテキサスが正式開業、トランプメディアが上場初日を飾る
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テキサス州初の証券取引所「NYSE Texas」が正式に営業を開始し、その最初の上場企業として「トランプ・メディア＆テクノロジー・グループ（TMTG）」が選ばれました。発表は、NYSE（ニューヨーク証券取引所）を運営するインターコンチネンタル・エクスチェンジ社によって行われました。
NYSE Texasは、2026年にダラスで開設予定の「Texas Stock Exchange（TXSE）」に先駆けて設立されたもので、同じくナスダックもダラスに新たな地域本部を設ける計画を進めています。NYSEグループ社長のリン・マーティン氏は、「テキサスのビジネスに優しい環境を活かす新しい上場の選択肢を提供できる」とコメントしました。
NYSEによると、テキサス州にはNYSE上場企業が全米最多で、時価総額合計は3.7兆ドルを超えます。NYSE Texasの本社もダラスに設置される予定で、今後多くの企業の誘致が期待されます。
TMTG会長兼CEOのデヴィン・ヌネス氏は、「ビジネスと起業家精神を重視するテキサスは、我々の成長戦略にとって理想的な地」と語り、同社は今後、法人登記をフロリダ州に移す計画も進めていると明かしました。TMTGのティッカーシンボルは「DJT」で、NYSE本体とNYSE Texasの両方に上場されることになります。
Source: Dallas Innovates
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