マーケティング企業のMoroch、ダラスに本社を移転:効率性と革新性を追求



 [Photo: Moroch]

ダラスを拠点とする統合型マーケティングエージェンシーのMorochは、ダラス中心部の北西に位置する製造地区の元工業倉庫に新たな本社を移転しました。この移転により、オフィス面積は約半分に削減され、効率性と革新への取り組みが示されています。

新しいオフィスには、McDonald’sやMidas、Coca-Cola、Planet Fitness、Six Flagsなど、多くの有名ブランドのクライアントが訪れるため、ローカル文化を反映したデザインが施されています。



MorochのCEO、マット・パウエルは「新しいオフィスはリフレッシュではなく、Morochの再構想」とし、デザインと最新システムにより、より少ないリソースで最大限の効果を引き出すことを目指していると語りました。オープンコンセプトの新しいオフィスには、協力を促進する60席のオープンスペースや12の会議室があり、主要な会議室「Summit」などにはユニークなデザインが取り入れられています。

さらに、入館時には128モニターのLEDスクリーンがゲストを迎え、クライアントのキャンペーンを表示することができます。オフィス内にはフルプロダクションスタジオも設けられ、グリーンスクリーンや録音ブース、編集ルームなどを備えており、アイデアを迅速に実現する環境を整えています。

また、100人収容可能な「トム・モロック・カンファレンスセンター」も併設されており、今後は非営利団体や地元のイベントにも開放する予定です。Morochは1981年に設立され、現在では45以上のブランドを支援しており、創業当初から「正しいことをする」という原則を守り続けています。

Source: Dallas Innovates

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