UberとAvrideが提携、自動運転配送とモビリティサービスをダラスとオースティンで展開



Uber TechnologiesとAvrideは、複数年にわたる戦略的パートナーシップを発表し、Avrideの配送ロボットと自動運転車をUber EatsとUberのサービスに導入します。

提携はまず、数週間以内にオースティンでUber Eatsの歩道ロボット配送から開始され、その後、ダラスやニュージャージー州ジャージーシティへと拡大します。また、2025年にはダラスでの自動運転車による乗車サービスも開始予定です。

この提携により、消費者がUberアプリで注文すると、配送ロボットや自動運転車を利用する選択肢が提供されます。Avrideの配送ロボットは既にアメリカと韓国で商業運用されており、自動運転車も公道でテスト中です。AvrideのCEO、ドミトリー・ポリシュチューク氏は、「Uberと協力し、運用を拡大して、消費者や販売店のために配送体験を向上させることを楽しみにしています」と述べました。



UberのCEO、ダラ・コスロシャヒ氏も、「自動運転のモビリティと配送には大きな可能性があります」とし、提携の意義を強調しました。Uberは、都市内での移動手段や配送を革新し、新たな可能性を提供することを目指しています。

Avrideは2017年に設立され、自動運転技術を活用したソリューションを提供しており、これまでにアメリカや韓国で成功を収めています。

Source: Uber Investor

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