テキサス州、全米でエネルギー費用が3番目に安い州


テキサス州が全米でエネルギー費用が3番目に安い州として賞賛されています。

WalletHubによる最新レポートによれば、テキサス州民の平均的なエネルギー消費費用は「約月間379ドル」です。この数字を詳しく見てみると、電気代が平均約153ドル、天然ガスが約68ドル、車の燃料が約158ドルとなります。また、レポートには家庭用暖房油の消費も含まれていますが、テキサス州ではその費用はゼロです。

Photo by federico-beccari on Unsplash

さらに、テキサス州は一人当たりの天然ガス消費量が全米で5番目に低く、ガソリン価格も全米で3番目に低いです。テキサス州の平均ガソリン価格は1ガロンあたり3.13ドルであり、全米平均の3.52ドルと比べても低いです。

▼ランキングについて

WalletHubは、各州とコロンビア特別区の平均月間エネルギー料金を比較して、最も高額と最も低額のエネルギーコストのランキングを決定しました。この研究には、アメリカ国勢調査局、連邦道路管理局、国立高速道路交通安全局などからデータが収集されました。

他の上位5州の中で最もエネルギーが安い州は、カンザス州(第47位)とネブラスカ州(第48位)で、平均エネルギーコストはいずれも月間$384です。ニューメキシコ州は第50位で、住民は月間$373をエネルギーに費やしています。そして首都ワシントンD.C.は全米で最も少ない、月間$274のエネルギーコストで第51位です。

また、ワイオミング州は全国で最もエネルギー費用の高い州であり、住民の平均的な総エネルギー費用は月に844ドルになります。その内訳は、電気に月117ドル、天然ガスに78ドル、車の燃料に287ドル、家庭用暖房油に362ドルを費やしています。

アメリカで最もエネルギー費用が高い州トップ5は以下:

No. 1 – Wyoming ($844)
No. 2 – North Dakota ($645)
No. 3 – Alaska ($613)
No. 4 – Connecticut ($593)
No. 5 – Massachusetts ($589)

ソース:CULTUREMAP

関連記事:
2100年のダラスが米国最大の都市圏となる?
テキサスで最も高い生活費がかかる地域とは?