スポーツビジネスが盛り上がる場所とは?
/「スポーツビジネスに最適な米国都市ランキング」が公開され、テキサス州ダラスが堂々の1位に輝いた。ダラスのスポーツビジネス市場とはどのようなものなのか?
Dallas Business Journalは、独自の調査で1つのプロスポーツ、またはディビジョンIの大学スポーツプログラム、または常設イベントの本拠地である377の市場において、約50万のデータを分析し、ランキングを作成。100人近い業界のベテランによる情報を考慮し、アルゴリズムを作成した。
TOP50にランクインした地域は複数のフランチャイズ、イベント、近代的な会場、スポンサー、代理店、メディアパートナー、その他の重要なベンダーがあり、互いに適度な距離に位置していることがわかった。また、ホテルや食事にお金をかけず、複数の組織を訪問してミーティングを行うこともできる環境が重要視された。
その結果、ダラスがスポーツビジネス市場に最も適していることがわかった。
詳細としては、アーリントン、フォートワース、フリスコなどの地域が評価に対して大きく貢献していた。世界クラスの試合会場、先進的なチームオーナー、そして他都市と比べて低い生活コストが魅力的に捉えられた。
▼スポーツビジネス都市ランキングTOP 5
1位Dallas
2位New York
3位Charlotte
4位Minneapolis
5位Atlanta
TOP50ランキングなどより詳しい情報を知りたい方はこちら。
▼ダラスのスポーツ市場の盛り上がりについて
2022年、ゴルフのPGA of Americaはフロリダから本部をフリスコに移転し、大型施設をオープン。ロデオのProfessional Bull Riders(PBR)は30年間ラスベガスで開催していたワールドファイナルをフォートワースのDickies Arenaに移転。2021年、テニスのATPはニューヨーク・オープンをダラスに移した。
近年、他にも多くのスポーツ企業やスポンサーがダラスに本社を移転している。
American Athletic Conference (from Providence, R.I.)
Active Network (San Diego)
AECOM (L.A.)
McLaren USA (from New York City)
Nolan Partners (L.A.)
Oracle (Bay Area)
Perfect Game (Cedar Rapids, Iowa)
Smoothie King (New Orleans)
Sunoco (Philadelphia)
Toyota (L.A.)
Warstic Bat Co. (Detroit)
Topgolf (Chicago)など
ソース:Business Journal
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