2022年注目の不動産市場―テキサス2都市がトップ10内【後編】

こちらの記事は【後編】となります。【前編】はこちら

2022年注目の不動産市場レポートによると、ダラス・フォートワース地域の2022年予想人口は794万人で、今後5年間で58万7千人増加すると予想。世帯数は今後5年間でDFWにおいて1.8%、オースティンにおいては2.6%上昇を予想している。

ダラス・ビジネス・ジャーナルでは、ULIとPwCの最新の調査による2022年注目の不動産市場第7位に、ダラス・フォートワース(DFW)が入ったと報じた

80都市中のリストの中に、テキサス州主要4都市がランクインしており2022年もテキサス州への注目度が継続高い事が読み取れる。

4位  オースティン

7位  ダラス・フォートワース

21位 サンアントニオ

24位 ヒューストン

住宅建設見通しの部門では

4位、ダラス・フォートワース

5位、オースティン

8位、サンアントニオ

11位、ヒューストン(*ヒューストンは2021年28位から飛躍)

一戸建ての購入価格はダラス・フォートワース市場の約66%が、地域の平均的収入の家族にとって手頃な値段であるとの結果。オースティンでは58%、ヒューストンでは60%が手ごろな市場価格で出されている。継続する経済成長や住宅建設の前向きな見通しなどから、2022年テキサスの主要地域の不動産市場は、ますます目が離せない状態となるであろう。

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