プレイノ市民、未使用の水に莫大な金額を払っていた

プレイノ市民は使用していない水に対して支払いをしていることをご存知だろうか?

その総額は過去15年間でなんと$7800万USDに達する。

現在、プレイノ市のほか、リチャードソン市、ガーランド市、モスキート市はNorth Texas Municipal Water Districtが設定したレートを元に水の料金を支払っている。

レートは同地域が2001年に使用した最高使用量の280億ガロン(1,000億リットル)が基準として設定されており、この量を使い切らなくても金額をまとめて請求されている仕組みだ。現在、問題視されているのは、毎年この量を越える使用がないため、市民が未使用の水に対してお金を払っていること。

未使用の量が非常に多いため、対象となる都市はPublic Utility Commission of Texas (PUC)を通してNorth Texas Municipal Water Districtにレートの見直し・調整の依頼を出している。変化が起こるまで時間はかかると予想されるが、市がこのようなアクションをとっていることでまずは大きな第一歩になっているだろう。

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